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『もっと暗い日々』2-4
馬場辰猪が25歳の留学生としてイギリスで出版した2冊の本で、治外法権問題の例として、イギリス人による13歳の日本人少女の強姦事件をとりあげて批判しました。1世紀半後の現在、米兵による性暴力事件が頻発していますが、自民党政権は隠蔽し続けています。 1944 続きを読む
『もっと暗い日々』2-3
もっと暗い日々 2-2
もっと暗い日々 2-1
ラングのパロディ『もっと暗い日々』(1884)の種本、恋愛スリラー小説『暗い日々』(1884)を黒岩涙香が翻案して『法庭の美人』(1889明治22)として出版し、大ヒットしました。 1901 続きを読む
もっと暗い日々(1)
2023-24年時点で「文明と野蛮の戦争」と称してイスラエルがパレスチナでジェノサイドを続け、アメリカが軍事支援で大量虐殺を支持しているのは、1世紀半前の黒船来航時の欧米の対アジア・アフリカ・中東の帝国・植民地主義のメンタリティと変わっていないように思えます。大英帝国の最盛期にアンドリュー・ラングがパロディア小説で風刺・批判したことが現代の問題につながっています。 1888 続きを読む
「もっともっと暗い日々」(4)
米空軍の若者がパレスチナのジェノサイドの共犯者ではいられないと抗議の焼身自殺をしたことで、アメリカ内の意見が二分化されました。イスラエルによる更なる爆撃と飢餓で死者数増加が危機的レベルです。そんな中で、国連パレスチナ難民救済事業機関への資金拠出を停止していた国で、再開する国が増えています。ところが、日本政府はジェノサイド支援を続けるかのように、資金拠出を停止したまま、ジェノサイドを止めさせる努力は一切しません。 1867 続きを読む
「もっともっと暗い日々」(3)
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員がハマスによる攻撃に関与したとイスラエルが主張したら、証拠がないのに欧米諸国がUNRWAに対する資金を停止し、ジェノサイドを加速するに等しい制裁に日本までが参加しました。戦争犯罪の共犯者になる可能性があると指摘されています。 1838 続きを読む
「もっともっと暗い日々」(2)
「もっともっと暗い日々」(1)
2024年の幕開けは日本では元旦の16時10分にマグニチュード7.6の「令和6年能登半島地震」が起こり、中東のパレスチナ・ガザ地区では2023年10月7日から続いているイスラエルによる爆撃が新年早朝に行われました。かたや自然災害、かたや人間による無辜の民の殺戮です。1776 続きを読む